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私たちについて

私たちは、自転車の雪道を安全に活用できるように、自転車の雪道リテラシーを高める啓発活動を行う任意団体です。

皆さんは、冬期期間(11月から3月)に雪道の上を自転車で走行している人を見かけたことはありますでしょうか?
雪道の中を自転車で走行した事がありますでしょうか?
札幌市において、2023年2月厳冬期におきまして、およそ270台の駐輪場利用者(札幌駅周辺)がいる事がわかりました。

そして札幌市における平成27年から令和4年にかけ、冬期期間の自転車交通事故状況は、約3倍増えている事がわかりました。

このことより、私たちは、データから導き出した事実をもとに、見て見ぬ振りはできないと考え、任意団体という形で冬期期間の自転車利用者の安全走行に寄与する活動を草の根的に行っております。

今現在、自転車の雪道を考えるネットワークが、どのような活動をしているかご説明致します。活動は大きく分けて3つです。

01

安全声掛け運動(冬期期間)

管轄警察署に確認のもと交差点に立ち安全声掛け運動を定期的(冬期期間)に実施しております。

02

データ収集/意見交換

関係各所(札幌市、大学など)におきまして自転車の雪道に対しヒアリングを行い、意見交換、データ収集しております。

03

自転車の雪道に対する意識調査

市民の方々を通じ、自転車の雪道に対し、意識調査を行っております。
意識調査では、「免許を返納してしまって、ちょっとそこまでスーパーへ買い物に行くのに使ってしまう」、「通勤に使う」などさまざまな声を聞く事ができました。

今後は、ご支援という形でいただいた金銭をもとに、安全に寄与すると考えられる反射板などを配布する予定です。
状況によって、さまざまな取り組みを行なっていきたいと存じます。